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 格差拡大したのがアベノミックスだという評価  旧職員 太田徹次  2020年9月4日(金) 0:50
 いずれ安部長期政治の評価が出ると思いますが、良く言われるのが、非正規職員(バイト、契約社員これは竹中平蔵が考えた制度(小泉純一郎内閣)ではなかっただろうか?)の就業率の高さで、格差が拡大した原因だと言わています。格差とは収入格差です。収入格差により産む子供の数や塾への通学の可否が決まり、学歴格差が起こり、身分格差の拡大も発生します。
 これが、次の世代に影響します。つまり負のスパイラル(繰り返し)が起きるのです。ここを正さなければ日本の中間層は増加しませんし、政治も世の中も安定しません。
 次の三人の総理候補者(菅さん、岸田さん、石破さん)には、この負のスパイラル(繰り返し)を修正してくれる人に日本の首相を期待したいと思います。私は小泉純一郎総理から続くこの政策を転換するには、継承政治ではない方が良いと思います。これは経済政策からのみ判断した選び方ですが、日本の安全保障も有り、急激に緊迫している東シナ海問題(対中国)や韓国との竹嶋領土問題、北朝鮮との拉致問またロシアとの北方領土問題も有ります。どれから先に片付けて行くか?を菅さん、岸田さん、石破さんのお三方にじっくりその政策を聞いてみたいところです。比較的やり易いのは拉致問題だったのではなかったか?という印象を持っています。皆さんはどのようにお考えでしょうか。

 今後温暖化により大型台風の上陸が予想されるので、避難方法の変更点を記述します。  旧職員 太田徹次  2020年9月8日(火) 9:41
 台風10号の接近で今週土曜と日曜日に九州地方に大きな被害が有りました。高校教員だった時に、職員研修で災害時の避難方法を担当した事が有りました。学校組織では、消防法の関係で年間1回は、避難訓練をしなければいけない決まりになっているのです。皆さん方が高校生だった時に、避難訓練をした記憶が有ると思いますが、生徒向けでなく、教員向けの校内の避難訓練の一環でした。この時は、地域の消防局と連携して、職員研修として避難方法に注目して実施した記憶が有ります。広く見識を持っために、米国の場合と比較したと思います。そのため私は阪神地域の研修会に参加し、その報告も兼ねて校内研修を担当したと思います。警報が発令されると生徒さん達は、自宅待機になりますが、教員は、学校に勤務して避難してくる地域住民の交通整理に当たります。早朝から、管理職(校長、教頭、事務長、総務部長等)は早朝から学校の保守点検連絡等の業務が有るのだと思います。従って、教員達は管理職同様学校へ登校し教室管理の仕事に当たります。教育委員会は、傘下の各学校に指示を出し学校長が教頭以下の教員を指揮するという指示系統で、学校管理が行われる事になっている。米国の場合の指示系統は違っていたと記憶しています。大学の場合は、大学により変わります。
 さて、今後より大型化する台風接近の場合の避難方法を変更しなくてはいけないと思うのは、風速40m/秒以上の暴風や竜巻が木造家屋に当たった場合で、自宅避難する場合は、家の倒壊の危険性があるので、1階の窓の少ない部屋(風呂場)へ移動した方が安全性がより担保されるように思います。これまでは2階へ移動し、水害被害に備えて逃げ道確保を優先していたのではないかと思います。





 向原さんへ 宇宙とは地上何kmまでを言い、そこは領空になりますか?  旧職員 太田徹次  2020年9月18日(金) 12:22
 向原さんへ こんにちは、太田です。以前高校教員だった時に受けた質問です。
1.宇宙とは、地上何kmを言いますか?.ネットで調べると、定義の数値が変わりま  すが、その理由は、何だと思われるますか?。
2.宇宙には各国の衛星が飛行していますが、どこまでの高度まで領空となるので  しょうか?
3.最近問題とされる防衛に関しでミサイルが発射される前に敵基地攻撃をすべき  かどうかに関係すると思いますが、どうでしょうか?

山本会長さんへ
 ふれあい喫茶の運営方法に興味が有ります。どのように三密を防ぎながら実施して行くのか?。どの同窓会も参考にされると思います。私も興味津々です。窓を全開して、換気を良くする。人数制限する、予約制にするのか。入場する時のチェック(体温、アルコール消毒、手洗い、マスク必須、服装等)どのように実施されるのか教えて頂きたいと思います。
 







 太田先生への返信です  向原 廣章    2020年9月22日(火) 10:10
1.宇宙の定義が決まっていません
  一般的に上空100km以上とされていますが
  そもそも宇宙とは?
 ・ コスモス。時間・空間内に秩序をもって存在する「こと」や「もの」
  の総体 。何らかの観点から見て、秩序をもつ完結した世界体系。
 ・ 全ての時間と空間、およびそこに含まれるエネルギーと物質 。
  あらゆる物質や放射を包容する空間 。あらゆる物事(森羅万象)を
  含む全ての存在。
 とwikipediaでは定義されています 
 これってすごく曖昧ですよね。なので一般的には100km程度
 とされています。

2.領空の件
  決まっていないようですが、その国の上空全て?
  これに対して防空識別圏があります
  これは日本が防衛している範囲内で日本は海上を含む
  かなり広い場所が該当します。
  国籍不明機が来た時に自衛隊機が緊急発進(スクランブル)
  をかけますが防空識別圏は常に監視しています

3.例えば北朝鮮は上空100kmを超える弾道ミサイルを
  保有しているようです。100kmから落下する速度では
  あまりにも速く迎撃が難しいようです。
  なので100kmに達するまでに発見して迎え撃つ
  しかしこれも何発も発射されれば迎え撃つ術はありません

  かなり昔、湾岸戦争時イラク軍が発射したスカッドミサイル
  を迎撃したのがパトリオットミサイルで見事に命中したシーンを
  思い出しました。

  アメリカでは北朝鮮の状況を衛星から見張っておりミサイル基地の
  状況を常に監視しているようです。
  何年か前には空母が日本海に展開して戦闘状態にあったらしいです
  トランプ大統領と金正恩の会談以降は収まっているようですが
  北朝鮮の国内事情が台風3連発、国連制裁、コロナでの国境封鎖
  などで経済が疲弊、餓死者や洪水による核施設のダメージ
  更には金正恩の病気説など不安材料満載です
  中国は4000km以上飛ぶ型ミサイルを多数配備しています
  なので日本には脅威です
  防衛大臣は日本のミサイル防衛対応を迫られています
  憲法問題などがあって難しい件ですね
  私にはよくわかりません
答えになっているかどうかわかりません
また返信が遅れましたすみません

 向原さんへ 少し霧が晴れました、有難うございました  旧職員 太田徹次  2020年9月27日(日) 0:34
向原さんへ
 分かりやすい説明をありがとうございました。何となく霧が晴れたような気持ちになりました。日本の領土領空を考えるとこれまで狭いと思っていましたが、かなり広いので、防衛を考えると非常に大変な任務だと思えるようになりました。単にイージス艦だけでは防衛できないという感想をもちました。しかも戦闘機やミサイルの性能や機能も向上しているため地上配備のイージスアショアについてももっと知る必要を感じました。丁寧に解答して頂き有難うございました。
 まさに宇宙からの防衛が必要な時代だと思いました。防衛の重要さとともにコロナ対応の防疫が東京オリンピックを安全に開催するために今の最優先課題になるのでしょうか。
取り急ぎ丁寧な解答に感謝します。向原さん有難うございました。

 歴史分類で、縄文、弥生等々と言っていたが、今はsociety1.0や2.0と区分する様になった  旧職員 太田徹次  2020年9月29日(火) 19:35
 我々の年代50/60代の方々が、小、中学校で学んだ歴史区分(縄文 弥生 飛鳥 天平 奈良 平安…)が変わっています。
 理由は、縄文時代は、自然に直接働き掛けて狩猟生活だけで、生活の糧を得ていただけではなく、定住し農耕による農作物を育てる農耕生活も後半は行っていたという事が、最近の研究から分かってきた事と世界標準に合わせた時代区分に従うからです。ここにもグローバル化(国際標準化への移行)が影響しているのではないかと考えています。
 時代区分は生活様式だけでは区分出来なくなったので、縄文時代(狩猟時代)は、society1.0と言い、彌生時代/飛鳥 天平 奈良/平安/鎌倉時代(農耕時代)は、society2.0と言い、明治/大正/昭和時代(工業化時代)はsociety3.0、平成/令和時代(情報化時代)はsociety4.0と言う様にsocietyの後に数値を付加し順に増やして行く様にして区分しているようです。農業や工業化やコンピューターが社会生活と社会構造を大きく変化させている事と、農業化、工業化や情報化が起こる以前の時代と農業化、工業化、情報化の時代により世界標準に合わせて日本政府が定義し直して区分しているようです。
 これまでの常識が変化してしているのはそれだけではありません。
歴史は私の専門外の分野ですので、今一度、専門書物等やネットで検索して下さい。そこで分かりましたら、共有知識として提示して頂ければ、有難いと思います。例えば、川は重力により上流から下流へ流れるとは限りません。下流から上流へ流れる場合もあります。本流と支流が交流する場合に本流の水量が増すと支流は逆流を起こし下流から上流へと逆流を起こす場合があります。科学の進歩だけでなく、それに付随してこれまで不変的知識だと思っていた基礎知識が変化していく事は、学び甲斐があると思います。多少とも正確性に欠ける記述が有ると思いますので、訂正、加筆して頂きたいと望みます。日本独自の和暦区分と世界標準化とを合致させて記述する矛盾が有ります事と私の門外漢(無知)とで理路整然とした歴史区分になっておらず、ご迷惑をおかけします。
 最後に加えて生涯学び直しは必要だと感じました。日本だけの古い知識に固執せずに何故なのか?という好奇心や疑問を持って常に頭をクリアにして学んでいきたいと思います。