はやぶさ2帰還カプセル特別展示展in尼崎が来月10月8日金〜 12日火まで 旧職員 太田徹次 2021年10月8日(金) 23:00 |
はやぶさ2の帰還カプセル展示会へ本日10月8日(金曜)尼信会館へ見学に行ってきました。はやぶさ本体や小惑星 りゅうぐうから持ちか帰った岩石サンプルやりゅうぐうの縮小モデルと持ち帰った粉々になった岩石標本等合計8点程が展示されていました。友人と2人で見学したのですが、博物館等の展示とは異なり展示品を解説してくれる学芸員等はいなくて、銀行らしく警備員が数名立つていました。地元の銀行女性職員が受付や案内をされていました。普段のお仕事とは違うので少し戸惑つておられるように見えました。尼崎を基点にして全国を回る計画が有るようです?。 残念だったのは、展示会の前又は同時平行で、学芸員による説明会がなかった事です。展示会へ行く前からはやぶさに関して答えが分からない問いがいくつか有りました。 一つ目は地球の表面積の3/4は海洋なので、サンプルを海洋で回収するのが安全な方法だと思いますが、今回はオーストラリアの砂漠で回収しました。砂漠と海で
回収しますが、何がこの違いを決定するのでしょうか。単純に考えると、回収するサンプルが、水に濡れてはいけない禁水性もしくは発火性のサンプルは砂漠で回収するという事でしょうか?。いやいやもつと深い意味が有るように思います。 何故尼崎が初めの展示会場になつたのかは、ハヤブサを打ち上げるのに利用したH2ロケットを主に作成した企業、たぶん住友精密工業、戦時中はゼロ戦を制作していた。この企業の東側を南北に走る道(5号橋線)は、かって川西飛行場の滑走路でした。又は、尼崎信用金庫が、jxsaに多額の寄付金をしている貢献企業なのか?については、銀行員の方に尋ねましたが、そうではないという事でした。jxsaを応援している企業でもないという事でした。 |
私も行ってきました。 向原 広章 2021年10月9日(土) 11:19 |
以前、太田先生からの情報で即申し込みをしました。 初代はやぶさ1の時は混雑して結局JAXAのある神奈川県相模原で 観たので今回は早めに申し込みましたが何時でもOKとのことで初日 の14:30にしました。 ワクワクして結構早めの12:40に現地到着しましたがすんなり入場 出来ました。検温・手の消毒で入場しましたが、先生の言われるように 解説は無しパネルをひたすら読みました。 展示品も少し遠目で眺める程度写真撮影などは禁止。 30分ほどで終了後は外に出されました。もう一度はできません。
先生の疑問を少しお話させていただきます。 初代はやぶさもカプセルはオーストラリアのウーメラ砂漠に落下 させました。カプセルは30cm程度なので広大な砂漠に落下 した場合探すのは大変です、なのでカプセルから電波を出し ヘリコプターでその場所を突き止めます。 これは1回目で経験があるので今回も採用されました。 もし海だと回収が不可能になる(深海)また電波が届かない など問題です。陸上に落下させるパラシュートも展示されていましたね 海の場合だと浮かせる方法はありますがその装置をどうするか もし海に沈んだ場合は回収がほぼ不可能となる可能性があります。
このカプセル展示は9月3日〜7日まで神奈川県海老名市の ロマンスカーミュージアムからスタートしました。 10日〜14日がつくばエキスポセンター、17日〜21日は中止 そして10月8日〜12日が尼崎ですから4番目と言うことです この展示は協力団体を公募したそうで28団体が応募でうち 21団体が選ばれました。近畿地方からの応募は尼崎と明石の2つのみ なので採用された? 2022年1月21日〜25日は明石天文台での展示があります
私も疑問点があって質問したかったのですが展示資料から様々な ことが思い出されました。 隣にいた方がターゲットマーカーに自分の名前が載っていることを 言っていましたが実は私の名前も載っています。 何時かりゅうぐうへ行く機会があればそのに居るターゲットマーカー には私の名前も(JAXAのHPで確認できます) それくらい思い入れのあるはやぶさ2です。
以上、太田先生にご指名で教えていただいた返信です。 向原 広章 |
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