「夢野台高校へのご支援のお願い」の終了報告について

   昨年10月にお願いしました夢野台高校在校生タブレット端末購入費用援助寄附につきましては、昨年末を持って〆切とし、集まった31名様分計30万円のご厚志は1/23の理事会席上にて、北川校長先生にお渡し致しましたのでご報告申し上げます。

 昨年秋、学校側よりの援助の照会に、理事会等で検討した結果、今回は皆様からの募金に頼るしかないと結論に至り、募金活動をさせて頂きました。ご賛同頂いた31名の皆様に厚く御礼申し上げます。

 その後、社会情勢の変化(生徒一人10万円給付等)もあり、入学してくる新入生の生活状況も流動的である事や県の支援内容も未定である事等で、募金達成目標額の設定も難しい為、学校側と相談の上、今回は昨年末で一旦〆切、集まった全額をお渡しして使い道は学校サイドに一任する事とさせて頂きました。

 今回の寄附依頼が次年度以降の前例とならないよう、寄附頂いた方のご芳名、寄付額共に学校には知らせない事、次の蔦にも合計額のみの記載で個人名は出さない事とさせて頂き、寄附頂いた皆様へは親蔦会よりお礼の手紙をお送りする事で、感謝の気持に代えさせて頂きます。

 今後の教育環境の変化に対応すべく、将来的にICT環境支援基金の設立も検討中です。現行の記念事業基金、部活援助基金につぐ3本目の基金を立ち上げ、皆様よりのご厚志を募る事も検討しておりますので、設立の際は、厚かましいお願いですが、なにとぞ再度ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

 同窓会の存在意義は、勿論会員相互の親睦でありますが、母校、在校生への支援も重要な使命と考えて日々の親蔦会活動を続けております。 今後共ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

     一般社団法人 親蔦会
      会 長 山 本 幸 男